祖先にアメリカ独立宣言書にサインをしたジョン・ウィザースプーンがいるという名家の出身。父は外科医、母は小児保育の博士号を持つ。幼い頃にドイツのヴィースバーデンで4年間過ごした後、一家はアメリカに戻り、テネシー州ナッシュビルに移住。 7歳の頃からTVCMなどに出演し、子役として活動。1991年に映画デビューするも順調には行かず、下積み時代を送ることになる。 ナッシュビルの女子校を卒業後、スタンフォード大学に進学し英文学を専攻したが、映画への出演が重なるようになり、1年で中退。 1999年の「クルーエル・インテンションズ」では、すでにプライベートで恋人同士だったライアン・フィリップと共演。同年の「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」で注目されるように。 2001年の「キューティ・ブロンド」で主役を演じ、大ヒット。一躍、人気女優に。2002年の「メラニーは行く!」では、南部訛りを披露するなど、好演。メグ・ライアン、ジュリア・ロバーツに次ぐ"新・ラブコメの女王"としてイメージを定着させた。 2005年の「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」で実在するカントリー歌手ジューン・カーターを演じ、ジョニー・キャッシュ役のホアキン・フェニックスとともに吹替えなしの生歌にも挑戦。高い評価を受け、初ノミネートでアカデミー主演女優賞を受賞。"ラブコメの女王"から実力派女優へと見事な変貌を遂げた。 2006年には、ジュリア・ロバーツを抜いて3200万ドル(約35億円)という、最高額のギャラを獲得。人気、実力ともにハリウッドのトップ女優となった。 「ケープ・フィアー」のオーディションを受けていた。(ジュリエット・ルイスが演じた役) ホラー映画「スクリーム」の主演にオファーされていたが、断ったという過去も。 「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役の候補の1人だった。 2002年には、米ピープル誌の"世界で最も美しい50人"に選ばれた。 近年、デブラ・シーガルとともに"タイプAフィルムズ"という製作会社を設立し、製作業にも乗り出している。
プライベートでは、1999年6月に俳優のライアン・フィリップと結婚。同年9月に長女が誕生し、2003年11月に長男が誕生。しかし、オスカー受賞後から不仲が噂されるようになり、2006年10月に離婚が成立。 現在は、俳優のジェイク・ギレンホールと交際中らしい。 |