ミリオンダラー・ベイビー MILLION DOLLAR BABY [映画レビュー・作品紹介] *Cinema Note
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ミリオンダラー・ベイビー  MILLION DOLLAR BABY

愛を、教えて。
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  • 2004年
  • アメリカ
  • 133分
  • ムービーアイ、松竹

受賞

    アカデミー賞
  • 作品賞
  • 監督賞(クリント・イーストウッド
  • 主演女優賞(ヒラリー・スワンク)
  • 助演男優賞(モーガン・フリーマン)
    全米批評家協会賞
  • 作品賞
  • 主演女優賞(ヒラリー・スワンク)
    日本アカデミー賞
  • 外国作品賞

原作

DVD

サウンドトラック

スタッフ

監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド、ポール・ハギス、トム・ローゼンバーグ、アルバート・S・ラディ
E.P.:ロバート・ロレンツ、ゲイリー・ルチェッシ
原作:F・X・トゥール 「テン・カウント」
脚本:ポール・ハギス
撮影:トム・スターン
美術:ジョエル・コックス
音楽:クリント・イーストウッド
主題歌:
...ほか

キャスト

クリント・イーストウッド (フランキー)
ヒラリー・スワンク (マギー)
モーガン・フリーマン (スクラップ)
ジェイ・バルチェル (デンジャー)
ブライアン・オバーン(ホーヴァク神父)
...ほか

あらすじ

互いに家族の愛に恵まれないボクシング・トレーナーと女性ボクサーが、ボクシングを通して実の家族以上の絆を深めていく"ラブ・ストーリー"。

L.A.のダウンタウンでボクシング・ジムを経営するフランキーは、何人ものボクサーを育ててきた名トレーナー。しかしボクサーを大事に思うあまり、リスクを負う大試合を組もうとしない。成功を望む若いボクサーたちはそんな彼を見限り、次々に離れていってしまっていた。ジムで働く元ボクサーのスクラップは、そんなフランキーを現役時代からの盟友として性格も才能も知り尽くした上で、静かに見守っている。
そんなとき、貧しい暮らしの中で純粋にボクシングを愛する女性マギーがフランキーの前に現れる。「トレーナーになってほしい」と懇願するマギーを「女はだめだ」とフランキーは一蹴。しかし、毎日ジムに通いつづけて1人で練習をするマギーの情熱を受け、ついにトレーナーになる承諾をするのだった。
そして、2人の新しい挑戦がはじまる。その先には、新しい試練も待ち構えているとは知らずに…。

印象的なセリフ

レビュー

<ネタバレあり>

う〜ん、わからない。前半と後半でガラっと変わるストーリー展開にちょっとついていけきれなかった。ラストも「それでいいの?」って感じで正直なトコロ納得できず...。
監督のクリント・イーストウッドが言うには「父と娘のラブストーリー」らしいけど、フランキーとマギーがそこまで絆を深めていく過程や描写があんまり見えなかった。
もしかしたら、10年後くらいにまた観たら名作だと思えるかも。人生のヤマを3回ぐらい越えたあとなら、素直に感動できるのかも。そんな感じの作品でした。
ただ、ヒラリー・スワンクとモーガン・フリーマンの演技は素晴らしく、それだけでも観る価値はあった。
ちなみに...劇中、トラックの中からマギーに笑いかける女の子を演じていたモーガン・イーストウッドは、クリント・イーストウッドの愛娘だそう。

関連リンク

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