テキサスで生まれ、L.A.で育つ。フットボールの奨学金で大学に進学するが、南カリフォルニア大学に編入。最初はオペラ歌手を目指していたが、じきに俳優の道を志す。
卒業後、1982年の『初体験　リッジモント･ハイ』で映画デビュー。その後は『プラトーン』や『グッドモーニング・ベトナム』などで好演。
1988年の『バード』で、実在のジャズ・ミュージシャンのチャーリー・パーカーを演じて高く評価され、史上最年少（当時）でカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞に輝く。
1993年には『ハード･ジャスティス』で監督デビューも果たし、トロント映画祭で新人監督賞を受賞した。
2006年、『ラストキング･オブ・スコットランド』でウガンダの元大統領イディ･アミンを演じ、ゴールデン･グローブ主演男優賞を受賞。アカデミー賞にも初ノミネートを果たし、主演男優賞の最有力候補に。そのほか国内の主要な映画賞でも主演男優賞を総ナメにした。
近年は、自身のプロダクションを設立し、製作にも参加するようになっている。
プライベートでは、1996年に結婚して、2児の父でもある。

2006-2007年の賞レースで、はじめてちゃんと顔と名前を認識。彼が出ている映画は、今までたくさん見てるのに...。ああ、あの「バード」のチャーリー･パーカーか！ってね。
2007年のゴールデン･グローブ賞の受賞スピーチで感極まって涙していたのが印象的。
改めて出演作を見直してみると、「フェノミナン」なんかもすごくいい。