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スペース・カウボーイ  SPACE COWBOYS

宇宙を見る目は、最後まで少年だった。
アメリカ 2000年 130分
製作:Warner Bros. Pictures、ほか  配給:ワーナー・ブラザーズ

あらすじ

年老いた元空軍パイロットチームが40年ぶりに再結成し、夢の宇宙へ旅立つスペクタクル・ドラマ。

1958年、アメリカ空軍パイロットのフランクたちは宇宙探索飛行を目指して大気圏外での飛行訓練を行っていたが、いざ宇宙へという間際にNASAが発足し、フランクたち4人のチーム・ダイダロスは解散。代わりにチンパンジーが宇宙へ行くことになり、夢は露と消えてしまった。
それから40年後、故障したロシア製の旧式通信衛星を修理するためにチーム・ダイダロスが復活。地球の危機を救うため、かつての最高のパイロットチームが宇宙へ飛び立つ時が来た。

スタッフ

監督: クリント・イーストウッド
製作: クリント・イーストウッド、アンドリュー・ラザー
E.P.: トム・ルーカー
脚本: ケン・カウフマン、ハワード・クラウスナー
撮影: ジャック・N・グリーン
音楽: レニー・ニーハウス
美術: ヘンリー・バムステッド
...ほか

キャスト

クリント・イーストウッド (フランク)
トミー・リー・ジョーンズ (ホーク)
ドナルド・サザーランド (ジェリー)
ジェームズ・ガーナー (タンク)
ジェームズ・クロムウェル
...ほか

印象的なセリフ

レビュー

<ネタバレあり>
序盤はナカナカのめり込めるストーリー展開なのに、後半の構成が間延びしすぎな気が。
おじいちゃん(…と呼んでいいのか!?トミー・リー・ジョーンズを!)4人が宇宙へ行くためにがんばる姿は、見ていて別の意味で泣けてきます。
4人が行くのは宇宙とは行っても月でも火星でもなく、ちょっと大気圏を飛び出した、地球の空のふちみたいなトコロ。なのに、そんなにムキになって...若いモンに任せなさいって。
そんなおじいちゃんパイロットの執着心やプライドを、おもしろおかしくでもなく、感動と共感を誘い出すような緻密さもなく、なんだかあっさり当たり前に描いてしまっているのが見てて盛り上がれない原因なのかな。
キャストとあらすじだけ見るとめちゃくちゃ面白そうなのに。期待しすぎた?

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DVD

サウンドトラック

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