BIOGRAPHY :
アメリカ・テキサス出身の父と、オーストラリア人の母の間に生まれる。メルボルン大学で美術史と経済学を専攻。その後、オーストラリア国立演劇学校で演劇を学ぶ。在学中から舞台に出演し賞を獲るなど、活躍。
卒業後はシドニー・シアター・カンパニーに所属して舞台活動を続け、1993年にはシドニー劇場批評家協会賞で、史上初の新人賞と主演女優賞のダブル受賞という快挙を成し遂げる。TV出演もこなすようになり、活動の幅を広げていった。
1994年に、オーストラリア映画『POLICE
RESCUE』でスクリーン・デビュー。その後、1997年の『パラダイス・ロード』でハリウッドに進出。
1998年の『エリザベス』でエリザベス1世を演じて、ゴールデン・グローブ主演女優賞を獲得。アカデミー賞にも初ノミネートされたことで、世界的なスター女優に。
以降はハリウッドを中心に、さまざまな作品で幅広い演技を見せ、実力派女優として高い人気を集めている。
1999年には米ピープル誌による「もっとも美しい50人」に選ばれた。2001年には、ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』3部作にも出演。
2005年の『アビエイター』ではアメリカを代表する名女優キャサリン・へプバーンを演じ、アカデミー助演女優賞を受賞。2006年の『あるスキャンダルの覚え書き』で、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。
2008年1月から夫と共にシドニー・シアター・カンパニーの監督に就任。
プライベートでは、1997年に戯曲家のアンドリュー・アプトンと結婚。2001年に長男を、2004年に第2子を出産した。