ニックネームはLij（リジー）、ELI（エリー）、Elwood（エルウッド）、Fozzie（フォジー）など。
幼少の頃から歌やダンスが好きで、母親が地元のモデル学校に通せていた。1989年にL.A.で開催された国際モデル＆タレント大会でスカウトされる。芸能活動のために、一家でL.A.へ移住。
子役としてCMや映画に出演し、1990年の『わが心のボルチモア』で主役に抜擢。その後は、人気子役として、主役級の役どころで次々と話題作に出演する。

1998年には『ディープ･インパクト』『パラサイト』と、大作に立て続けに出演。子役スターからティーン俳優への変貌を遂げた。
2001年の『ロード･オブ･ザ･リング』で主人公のホビット族を演じて、世界的に大ブレイク。シリーズ3部作は大ヒットし、自身の代表作となった。
以降は、イメージの定着を避けるように、さまざまな役どころに挑戦。実力派俳優として、演技の幅を広げつづけている。

音楽好きで、自身のレーベルSimian Recordsを設立している。そのほか、ジャパニーズ･ホラー映画のファンでもある。
右腰のあたりに、『ロード･オブ･ザ･リング』で共演した9人の仲間と同じ図柄（ホビット語の9を意味する言葉）のタトゥーを彫っている。
プライベートでは、歌手のマンディ･ムーアや、女優のフランカ･ポテンテと交際していた。

透き通るように青くてかわいいおめめのイライジャ少年も、もう立派な大人に。煙草も吸うらしいし、タトゥーも入れてます（←だから何だ）。
『愛に翼を』とか『8月のメモワール』の演技、よかったなァ。純粋でまっすぐな役が似合う。『ロード･オブ･ザ･リング』のフロドは言うまでもなくハマリ役。
スター子役俳優から青年俳優への脱却は、これからが本当の正念場といったところかな?　色っぽいイライジャも観てみたいし、歴史大作なんかも観てみたいな。西洋貴族の衣装も似合いそう。