女手ひとつで息子2人を育てるリーは、日々の生活に追われながら、美容師の職に就くために学校に通っていた。ある日、思春期の長男ハンクが自宅の一室に火をつけて放火騒ぎを起こし、療養施設送りになる。家を失ったリーと次男チャーリーは修道院へ身を寄せることに。そこへ姉のベッシーからリーに20年ぶりの電話がかかってくる。ベッシーは白血病に冒され、血縁者からの骨髄移植が必要だった。
事情を知ったリーはハンクとチャーリーを連れて、フロリダの実家を20年ぶりに訪れる。その家でベッシーは自分の人生を犠牲にして、寝たきりで痴呆症の父親と年老いた叔母の面倒を見ながら暮らしていた。
20年ぶりに目の当たりにした家族の姿に戸惑いを隠せないリー。一方、ハンクは心優しいベッシーと交流を深めていく...。

マイ・ルーム MARVIN'S ROOM
心の部屋を開けたのは、
まもなく消えるひとつの命。

まもなく消えるひとつの命。



(C)
- 1996年
- アメリカ
- 99分
- 松竹富士
監督: | ジェリー・ザックス |
製作: | スコット・ルーディン、ジェーン・ローゼンタール、ロバート・デ・ニーロ |
E.P.: | |
原作: | スコット・マクファーソン |
脚本: | スコット・マクファーソン |
撮影: | ピョートル・ソボシンスキ |
美術: | デイヴィッド・グロープマン |
音楽: | レイチェル・ポートマン |
主題歌: | |
...ほか |
白血病に冒された女性を通して、家族のあり方を見つめ直すヒューマンドラマ。舞台劇用の原作に惚れ込んだロバート・デ・ニーロが中心となって製作した。ブロードウェイの名演出家ジェリー・ザックスの監督デビュー作品でもある。
原作者のスコット・マクファーソンが自ら脚本を担当したが、彼は映画の撮影開始を待たずしてエイズにより死去している。
<ネタバレあり>

これだけの役者が揃っていながら、いまいち、ストーリーの言わんとするテーマが心に響いてこなかった。
メリル・ストリープもいいし、ダイアン・キートンもいい。レオナルド・ディカプリオも上手い。ロバート・デ・ニーロも然り。...なのに、物語の印象が薄い。
ベッシーとハンクが砂浜を車で走り回るシーンは、どこか刹那的で良かった。
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ダイアン・キートン (ベッシー)
レオナルド・ディカプリオ (ハンク)
ロバート・デ・ニーロ (ウォリー医師)
ヒューム・クローニン (マーヴィン)
グウェン・ヴァードン (ルース)
ハル・スカーディノ (チャーリー)