母は画家。 名前の発音はキルスティンより、キールステンが正しい。愛称はキキ。(関係無いけど、「魔女の宅急便」の英語吹替え版では、主役キキの声を担当している) 3歳の頃からTVコマーシャルなどに出演し、子役スターとして活躍。 1989年にウディ・アレン作品の「ニューヨーク・ストーリー」でスクリーンデビュー。 1994年には「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でトム・クルーズやブラッド・ピットと共演し、大人たちを凌ぐほどの演技力で吸血鬼になった少女役を熱演。わずか12歳でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、数々の映画賞を受賞した。 その後は、ファミリー向け作品やコメディ作品にも出演。年相応の等身大な役柄を演じながら、ティーン女優への脱却をはかる。人気TVドラマ「ER 緊急救命室」にも第3シーズンからゲスト出演し、ジョージ・クルーニー演じるDr.ロスと交流する少女を演じた。 1999年にソフィア・コッポラ作品の「ヴァージン・スーサイズ」に出演し、10代の繊細で悩み多き少女を好演。翌2000年には、チアリーダーに情熱を注ぐ女子高生たちの青春を描いた「チアーズ!」で主演し、さわやかな演技を披露。 2002年には「スパイダーマン」のヒロイン役に抜擢され、作品の世界的ヒットとともに人気もブレイク。同シリーズの続編にも出演を続けている。 2003年の「モナリザ・スマイル」では、ジュリア・ロバーツと共演。 2005年の「エリザベスタウン」ではオーランド・ブルームの相手役を務めた。 2006年、「マリー・アントワネット」でソフィア・コッポラ作品への2度目の出演をし、実在のフランス王妃マリー・アントワネットを演じた。
アカデミー受賞作である「アメリカン・ビューティー」のオファーを断っていた、というのはよく知られているエピソード。キルスティンが演じるはずだったのはミーナ・スヴァーリが演じた役。ケヴィン・スペイシーみたいなオジサンとキスシーンなんて無理!というのが、断った理由の一つらしい。 ハリウッドの若手セレブの中では珍しく(?)パーティーがあまり好きじゃなく、自宅で時間を過ごすほうが好きらしい。
プライベートでは、「モナリザ・スマイル」で共演したマギー・ギレンホールの弟で俳優のジェイク・ギレンホールと交際していた。 2007年には、イギリスのロックバンド、レーザーライトのギタリストであるジョニー・ボーレルとの交際が発覚。キルスティンがイギリスまで追いかけていくほどの熱愛ぶりで、第2のグウィネス・パルトロウ&クリス・マーティン夫妻になるのではないかと噂されている。 |